ジャニーズ非公式グッズって何だろう？違法になるって本当？自分も持ってるかも…。不要になったグッズは売れるのかな？
こんな疑問にお答えします。
当記事は、ジャニオタ歴18年の私が、ジャニーズの非公式グッズ取り扱いについて解説します。
特に「売りたいけど違法になるの？」「そもそも売ることはできるの？」と心配している方に向けて、ジャニーズ専門の買取店に問い合わせて結果もお伝えします。
ジャニーズの非公式グッズとは？
ジャニーズの非公式グッズとは、ジャニーズ事務所からの許可がない業者や店舗が、雑誌や写真、ジャニーズ公式グッズを用いてタレントの肖像を利用、複製しグッズやアイテムを制作し販売しているグッズのことです。
ジャニーズの各公式サイトにて、公表されていないグッズはジャニーズ事務所から許可がおりていない商品です。
このような非公式グッズは、ジャニーズ事務所所属タレントの肖像権などの権利を侵害しています。
非公式グッズ例
- 写真
- 雑貨類
- CD・DVD
- 書籍
非公式グッズが販売されている様子がわかるツイートを見かけました。
非公式グッズは、下記のような場所で販売されています。
- 原宿の路面店
- コンサート会場付近の路面店
- 雑貨屋
公式グッズは、下記で販売されています。
- ジャニーズショップ
- ジャニーズオンラインストア
- コンサートまたはイベント会場
- CDショップ
もし自分が所持していたら？
所有しているだけで罪になるかと言われたら、実際には何がどうこうなる問題ではありませんが、法律的には、非公式グッズを販売することも購入することも、禁止です。
非公式グッズ持ってるけど、もういらないからメルカリで売ろうかな？
「メルカリボックス疑問・質問みんなで解決！」でも話題に上がっていますが、ヒヤッとすることが掲載されているので一度読んでみてください。
このように、周りからも指摘されることもあり、不安な気持ちになりますよね。
実際に、私はジャニーズ館やジャニヤードでグッズの買取依頼をしたことがあるので「いくらぐらいになるのかな？」と気になる方は、是非体験レポをご覧ください♡
ジャニーズの非公式グッズと公式グッズの見分け方
どうやって公式グッズと非公式グッズを見分ければ良いのかな？
公式ジャニーズグッズには必ず、下記のような著作権表示があります。
- ©Johnny & Associates
- © 2021 Johnny & Associates（販売された年号の記載あり）
- ジャニーズ公式（公認）
非公式グッズの見分け方のポイントは、主に4つです。
- 著作権表示（©Johnny & Associates）がない
- 画質が荒い
- カメラ目線ではない
- 値段が安い
非公式グッズを持っているとあまり良く思われないことも。
公式サイトJohnny’s netにも非公式グッズについて注意喚起の記載があります。
ファンの皆さまに所属アーティスト関連書籍について大切なお願いがございます。
引用元：引用元：Johnny’s net「ファンの皆様へ注意とお願い」
2018年7月27日に発売されました「嵐、ブレイク前夜（宝島SUGOI文庫）」はジャニーズ事務所公認の書籍ではございませんので、ファンの皆さまにはこの点につきまして事前に十分ご留意いただければと存じます。
ジャニーズの非公式グッズ買取できない理由
非公式グッズを買取依頼してみようかな…？
残念ですが、非公式グッズは買取店に依頼しても値段をつけてもらえません。
実際に、私が買取依頼をしたジャニーズ専門の買取店「ジャニヤード」に問い合わせたところ、きちんとした理由をもって非公式グッズは買取ができないと回答がありました。
買取できない理由は2つです。
- 非公式グッズを販売することは違法行為となる
- 非公式グッズは再販売できないから買取不可となる
違法行為
そもそも、非公式グッズを販売する行為は、肖像権やパブリシティ権の侵害の罪となります。
個人や業者、金額の大小に関わらず、ジャニーズ事務所タレントの画像やデザイン・ロゴなどを使用したグッズを制作して販売する行為は、禁止されています。
再販売不可
多くの買取店では、顧客からグッズ買取後に新たな顧客へ再販売を行っています。
ジャニーズは日本国内だけではなく、東南アジアを中心として世界中にファンがたくさんいるので、ジャニヤードのように国内外のファンへ公式グッズを販売している買取店は、正規品（公式グッズ）を販売する必要があります。
なので、買取商品が公式グッズであることは大前提となるため、非公式グッズは査定対象外となるのです。
ジャニーズの非公式グッズ注意点
非公式グッズを所持する上で注意点を2つまとめました。
非公式グッズは売れない
非公式グッズは、買取店では買い取ってもらうことはできません。
その他、フリマサイトやオークションなどでも買取先が見つからないことが多いです。
「個人で楽しむ程度」を常識の範囲内に収めること
「個人で楽しむ程度」の範囲は具体的にどこまでかな？
現代では、スマホアプリなどで簡単にオリジナルのグッズ制作ができるため「常識の範囲内」という線引きが難しそうです。
特に若い世代のジャニオタの中には、大人が考える「常識の範囲内」というマナーを知ることなく、オリジナルグッズ制作・販売を楽しむ様子もちらほら。
関ジャニ∞のファンからの素晴らしい呼びかけもありますね！
関ジャニ∞はジャニーズ内でもかなりのファンクラブ会員数を誇っています。
ジャニーズの非公式グッズまとめ
現代では、巧妙な技術で公式グッズ（本物）にそっくりに作られている物もあり、素人の目では判断できないものもたくさん出回っています。
自分では気付いていないかもしれないけど、あなたが持っているグッズの中に非公式グッズがあるかもしれません。
自分で判断できない場合は、ジャニーズ専門の買取店（ジャニヤードやジャニーズ館など）へ依頼してみるという方法も一つですね。
改めて、非公式グッズについてまとめます。
ジャニーズの非公式グッズとは
ジャニーズ事務所からの許可がない業者や店舗が、雑誌や写真、ジャニーズ公式グッズを用いてタレントの肖像を利用、複製しグッズやアイテムを制作し販売しているグッズのことです。
非公式グッズのポイントまとめ
- 「©Johnny & Associates」の著作権表示がない
- 「ジャニーズ公式（公認）」の記載がない
- 判断できない時は、買取店で公式グッズと合わせて買取依頼する
- フリマ・オークションでは買取先が見つからないことが多い
それでは、公式グッズを持って堂々とジャニオタ活動に励みましょう！
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